なぜ「熱取り」が必要なのか?

ケガや運動後、あるいは慢性的な腰痛や坐骨神経痛など、痛みを感じた時に、あなたはどのように対処していますか? 痛みを感じると、つい温めてしまいがちですが、実は、急性期の痛みには冷やす方が効果的なのです。

炎症と痛み

痛みを感じる原因の一つに、炎症があります。 私たちの体が怪我をしたり、病気にかかると、体を守るために炎症反応が起こります。 この炎症反応によって、患部は赤く腫れ上がり、熱を持ち、痛みを感じます。 この炎症反応を抑えることで、痛みを軽減することができます。

熱取りの原理

熱取りは、この炎症反応によって生じた熱を冷却し、炎症を抑えることです。 氷と水の入った氷嚢で患部を冷やすことで、炎症反応を抑制し、痛みを軽減させることができます。

*アイスノン、保冷剤は自然冷却ではないので悪化の恐れがあります。あくまで水と氷の入った氷嚢での冷却をお勧めします。

熱取りの効果

  • 痛みの軽減: 炎症を抑えることで、痛みを和らげることができます。
  • 腫れの軽減: 炎症による腫れを軽減することができます。
  • 回復の促進: 炎症を抑えることで、組織の修復を促進し、回復を早めます。

熱取りの方法

  1. 氷の準備: 冷凍庫から出した氷をタオルなどで包み、直接肌に当たらないようにします。
  2. 冷やす時間: 1回30分程度、1日3~5回程度冷やします。
  3. 冷却部位: 痛みのある部位や骨盤、首の付け根周囲を冷やすと効果的です。

熱取りの注意点

  • 凍傷に注意: 氷を直接肌にあてると凍傷になる恐れがあるので注意しましょう。
  • 冷えすぎに注意: 一度に冷やすのは2箇所までにしてください。3箇所以上同時に冷やすと体が冷えてしまいます。

熱取りと温めの違い

区分 温める 冷やす
効果 血管拡張、血流促進 血管収縮、炎症抑制、関節の潤滑作用
適応 慢性的な痛み、筋肉の緊張の一次的な緩和(その場しのぎ) 急性期の痛み、炎症、慢性的な痛み、体のバランス良化
注意点 炎症が悪化する可能性あり
筋肉の主成分のたんぱく質は温めると固まってしまう性質があるので、長期的な治療としては不向き。
一度に2箇所までの同時冷却にしてください。
生理冷却(氷嚢に水と氷を入れたもの)以外での冷却は禁止

 

熱取りと併せて行うと効果的なケア

  • ストレッチ: 筋肉の柔軟性を高め、血行を促進します。
  • ウォーキング: 関節の潤滑を促進するのでバランスが良くなり腰痛改善&予防になります。
  • 休息: 患部を安静にすることも大切です。

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