【赤穂市・相生市・たつの市 整体】腰痛・坐骨神経痛を改善!正しい歩き方で健康寿命を延ばそう
こんにちは!赤穂市・相生市・たつの市で腰痛・坐骨神経痛など、腰痛専門のヤマネ整体院院長の山根匡人です。
「歩くことは健康に良い」と誰もが知っていますが、実は正しい歩き方を実践できている人は意外と少ないものです。
今回は、腰痛・坐骨神経痛、股関節痛、骨盤の歪みなど、様々な体の不調を改善するための「正しい歩き方」について詳しく解説します。
あなたの歩き方は大丈夫?チェックしてみましょう
- かかとから着地している
- 歩幅が狭い
- 歩く時に足音が大きい
- 腕をあまり振らない
もし、これらの項目に当てはまるものがあれば、あなたの歩き方は改善の余地ありです。
正しい歩き方5つのポイント
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土踏まずを意識する
かかとではなく、土踏まずで地面を捉えるイメージで歩きましょう。これにより、足裏全体の筋肉が活性化し、安定した歩行に繋がります。踵イメージがメインになって歩いてしまうと骨盤の関節にダメージが入ってしまいせっかく歩いているのに症状や、関節の環境が逆に悪化します。
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足指をしっかり使う
地面を蹴り出す際に、足指をしっかりと使いましょう。これにより、ふくらはぎの筋肉が鍛えられ、歩行時の推進力が向上します。蹴り出す時(足が後ろにある時)に足裏が見えるように意識して蹴り出してください。
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歩幅を大きくする
歩幅を広げることで、骨盤の動きがスムーズになり、腰への負担を軽減できます。ただし、無理に広げると逆効果になることもあるので、注意が必要です。具体的には骨盤の前側にある恥骨のクランク運動(普段動かない関節が動いてくれる)ので骨盤の環境が良くなり症状が出ることが減っていきます。
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足音を立てない
足音を立てて歩くのは、かかとから着地している証拠です。静かに歩くことを意識することで、足への衝撃を和らげ、骨盤の歪みを防ぎます。ドシドシ音を立てて歩いていると骨盤の関節にダメージが入ってしまいます。難しいとは思いますが、足音を立てないように意識してください。
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腕をしっかり振る
腕を振ることで、全身のバランスが整い、歩行が安定します。肘を軽く曲げ、後ろに引くように振るのがポイントです。後ろに引く時に肘が伸びてしまう方が非常に多いので後ろに引く練習をご自宅で行うことも当院では推奨しています。
歩き方改善トレーニング
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土踏まず荷重トレーニング:
- 立った状態で、壁に手をついてお尻が後ろにひかないように体が真っ直ぐのままでつま先を上げるトレーニングをしましょう。
- 立った状態で壁に手をついて体が真っ直ぐの状態で踵上げを行なってください。
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足指トレーニング:
- グー・チョキ・パー:足指でグー・パーの形を作る運動を行います。
骨粗鬆症予防にもウォーキング
骨粗鬆症予防には、カルシウムやコラーゲンだけでなく、適度な運動が不可欠です。
ウォーキングは、骨に適切な圧力をかけ、骨密度を高める効果があります。
まとめ
正しい歩き方を身につけることは、腰痛・坐骨神経痛などの改善だけでなく、全身の健康維持に繋がります。
ぜひ、今回の記事を参考に、日々のウォーキングを見直してみてください。
もし、歩き方や体の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。